Q&A
インプラントに使われる金属(チタン)は世界中でも最もアレルギーの起こりにくい金属と言われています。
骨と結合する性質があり、重度の骨折を支えるためにも使われる金属ですので体に全く影響はありません。
インプラント治療を行うのに痛みはありますか? |
当医院では治療の際の麻酔の痛みを和らげるため、電気麻酔を使用しています。
これは手でするよりもゆっくりと注入するので、従来より痛みはかなり軽減します。
治療期間はどのくらいですか? |
手術自体は数時で終了し、入院の必要はありません。
術後は経過観察のために通常3~6ヶ月間の通院が必要です。
ただし症状によって、治療期間が異なりますので事前に担当医に相談しましょ
インプラント治療期間中に食事は問題なくできますか? |
手術した後、通常は4~5日程度は、なるべく固いものは避けることをお勧めしています。
抜糸をしてから歯肉の状態が安定してきたら問題なくお食事いただけます。
インプラントのメンテナンスはどうするのでしょうか? |
基本的には、天然歯と同じです。家庭内では毎日の歯みがきが大事です。歯と歯の間を掃除するデンタルフロスや歯間ブラシを用いるとより効果的です。また、歯科医師による定期健診も重要です。インプラントには神経が通っていませんので異常を発見することが天然の歯よりも遅れがちです。
歯が一本もなくてもインプラント治療はできますか? |
歯がすべて抜けてしまって、一本もなくてもインプラント治療は可能です。肝心なことは、顎の骨がインプラント治療をできる状態(顎の骨の量がある)かどうかなのです。
交通事故やスポーツなどで歯を失った場合も、インプラントはできますか? |
事故だからという理由でインプラントができないことはございません。むしろ、他の歯が健康なことが ほとんどですので、その部分だけインプラント治療を施せばいいということになります。
新しい歯は、他の私自身の歯と同じように見えるのですか? |
同じように見えると言えます。最近では審美性に優れた素材も沢山でてきているので、その違いは、歯科医師でないと判断がつかないとも言えるくらい自然になってきています。
面倒なアフターケアは嫌なのですが・・・? |
特別なアフターケアは必要ありません。インプラントは普通に歯磨きをし、半年または年1回の定期健診だけで、長期に渡って使用できます。
40年以上経っても問題なく機能している実績もあります。
食事をする上で気をつけることはありますか? |
インプラントが安定した状態なら、自身の本来の歯と同じ状態で使用できますので、普段どおりになんでも食べれます。ただし、インプラントの治療中で仮歯の場合は、ガムなどを食べると外れてしまう恐れがあります。